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スバル改造

某所に投稿した物








「ギン姉を…返せぇぇぇぇぇ!!」
「くっ!ノーヴェ!ウェンディ!此処は姉に任せて退け!」
「でもチンク姉!」
「はやくタイプゼロを回収するんだ!」
「了解ッス!」
公開意見陳述会。
その会場はスカリエッティが放った起動兵器と戦闘機人に襲撃されていた。
そして地上本部の地下においてギンガ・ナカジマは三体の戦闘機人によって半壊させられ、
連れ去られようとしていた。
その場に駆け付けたスバルは姉の惨状を目にして怒りに身を任せていた。
「あああぁぁぁぁあぁぁぁぁ!!」
「クッ!強い…」
スバルは怒りによって戦闘機人の力を全力で発揮していた。
そのISによってチンクは追い詰められていた。
「だが!」
「っ!?」
チンクも自身のISを使って応戦するが、怒りに震えたスバルを止めることはできなかった。
「返せぇ…返してよぉ…」
「セインさん参上!」
ボロボロのスバルの後ろにセインが床から現れ、スバルの背中にバックパックのようなものを
取りつけた。
「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
スバルに取り付けられたバックパックが起動すると、バリアジャケットがはじけ飛んだ。
「セ、セインか?」
「うん、大丈夫?チンク姉?」
「ああ、なんとかな。あれは?」
「うん、タイプゼロを見つけたら着けてみろってドクターが言ってたやつなんだけど・・・」
「あぐぅぅぅぅぅぅ!!」
「あのスーツは…」
「アタシらのと同じやつだよね?」
裸になったスバルを覆ったのはナンバーズが身に着けているボディスーツだった。
「あぁ…あぅ…」
チンクの攻撃、そしてスーツによる締め付けによってスバルは気を失った。
「なんとかなったか…」
「早く撤退しよう。こっちに向かってくる反応もあるし」
「ああ」
セインはチンクとスバルを抱えると、地面に潜っていった。
「スバル!」
そこへティアナを抱えたなのはが到着した。
が、そこにはもう誰も残っていなかった。
「スバル!?スバルぅぅぅぅぅぅぅ!!」
ティアナの叫びはスバルに届くことはなかった。











スバルが目を覚ますと、どこかの天井が目に入った。
「私は…え?」
起き上がろうとしたスバルだったが、両手足は固定されていた。
「この…!はずれない…!」
なんとか外そうとするが、拘束具はびくともしなかった。
「この恰好からすると拉致されたってことだよね?」
スバルはナンバーズのスーツを着せられたままで拘束されていた。
「魔法も使えないみたいだし…そうだ」
スバルが戦闘機人としての機能を起動させると、突然拘束が解除された。
「え?…どうして…?」
疑問は解決しないが、今は脱出する事が先決として行動し始めた。
スバルは隠れながら通路を慎重に進んでいった。
何故かセキュリティは戦闘機人モードであれば解除され、スバルは疑いつつも進んでいった。
そしてある程度進むと、扉の無い入口があった。
スバルがこっそりとその部屋を覗くと、そこにはいくつものポッドが並んでいた。
その中には女性が入っていた。
『これは…!もしかして誘拐された人達?』
「で、タイプゼロはどうされますか?」
「うむ、修復は済んだことだし後は脳改造でもしようかね」
『あれは!』
遠くから声が聞こえ、その方向をズームで見ると二人の人物が立っていた。
「ではドクターの作品に加えるおつもりで?」
「そのつもりだよ。なんたって彼女達は……クックック!」
「では私はチンク達の調整に行きます」
「ああ、この機体は私に任せたまえ!」
「元よりそのつもりです。では」
女性が反対側の扉から出ていくのを確認したスバルは全力で白衣の男に詰め寄った。
「動かないで!」
「ほう」
男の背後をとり、拳を背中に突きつけながらスバルは男を脅した。
「私のISなら貴方をミンチにすることなんて簡単なんだから」
「これはこれは、もう目が覚めたのかい?タイプゼロ・セカンド?」
「違う!私はスバル・ナカジマだ!そんな名前じゃない!」
「ほほう、自分は人間だとでも言うつもりかね?」
「そうだ!私も!そしてギン姉も!」
「そんな力を使っているのにかい?」
恐れることもなく白衣の男、スカリエッティはスバルに振り向いた。
「う、動かないで!」
「やるならやりたまえ。ただしその力を使えば君は戦闘機人だと証明するようなモノだがね」
「うっ!」
「うむ、そのスーツも良く似合っている。やはり戦闘機人ように設計しただけはある」
「そんなの嬉しくない!」
「だがそのスーツを着ていれば戦闘機人としての力を十全に発揮できているだろう?」
「っ!?」
スカリエッティの言う通りだった。
このスーツは着ていることを感じさせず、戦闘機人の力が使いやすく、なによりそれを使う
事になんの抵抗も湧き上がらなかった。
「なにより私を前にして君は本当に私を殺せると思っているのかい?」
「何を!?」
スカリエッティの顔をしっかりとみていると、この人を殺したくない、この人に
逆らいたくないという思いが湧き上がっていった。
「私に何をしたの!?」
「これは心外だね。君にはまだ何もしていないよ」
「嘘だ!だったらなんで犯罪者のお前を捕まえたくないなんて気持ちが湧き上がる訳ない!」
「それはそうだろう。君達の生まれを鑑みればね」
「私の…生まれ…?」
「君達姉妹はね………」
「う、嘘……」
「わかったかい?君が私に逆らえない理由が。さあ受け入れるんだ!その力を!自分自身を!」
「……」
「君を受け入れられるのは私達だけだ」
「貴方達だけ……」
「だから私に従いなさい。その為に君達は造られたのだから」
「……はい」
いつの間にか座り込んでいたスバルの頭をスカリエッティは子供をあやすように撫でていた。
スバルはピクピクと痙攣しながらなすがままにされていた。
「では早速君にやってもらいたいことがあるんだ」
「はい…」
「君の姉も私に従うようにしてほしいんだ」
「わかりました…」
金色の瞳を虚ろなままスカリエッティの指示にしたがっていた。

















「…此処はっ!?」
ギンガ・ナカジマが目を覚ますと、そこはホールのような空間だった。
『やあ、お目覚めかね?』
「貴方は!」
『君を倒した戦闘機人の創造主だよ。或いは君の母親の追っていた犯人とでも言おうか』
「やっぱり!!」
『そんなに警戒しなくてもいいさ』
「しない訳がないでしょう!こんなもの着せて私をどうするつもり?」
『君には私に協力して欲しいんだ』
「すると思ってるの?」
『まあ簡単には協力してはくれないだろうね。だから彼女に頼むことにするよ』
「なっ!?」
扉が開き、ギンガの前に現れたのは同じボディスーツを身にまとい、その上に黒いジャケットを
羽織ったスバルだった。
「ンフフ、やっぱり抵抗するんだね、ギン姉」
「どうしたのスバル…?なんでそっちに立ってるの…?」
「?だって私は戦闘機人だもの。創造主であるドクターに従うのは当然でしょ?」
「っ!?卑怯よスカリエッティ!妹を洗脳して私と戦わせるなんて!!」
『おやおや、私は彼女を洗脳なんかしていないよ。ただ戦闘機人の本懐と生まれを教えただけさ!』
「嘘よ!スバルを騙してるんでしょう!?」
「本当だよ、ギン姉」
「スバル…」
「私はドクターに教えてもらっただけ。この力の本当の使い方と自分のいるべき場所を」
「それが犯罪者の下だって言うの!?私達を裏切ってまで!」
「違うよ。言ったでしょ?私やギン姉のいるべき場所は此処なんだよ」
「…わかった。力ずくでスバルを連れ帰る!」
「しょうがないね、私もそうさせてもらうね?」
「行くわよ!」
「おいで!遊んであげるから!」
そして二人の戦いは始まった。
いや、戦いというにはあまりにも一方的な展開だった。
スバルのISによってうかつに近寄れないギンガと、思うが儘に攻撃するスバルにもはや
勝ち目はなかった。
「ガフッ!…」
「ンフフ、ゴメンねギン姉?でもギン姉が抵抗するからいけないんだよ?」
「スバル…目を覚まして…」
「言ったでしょ?目ならとっくに覚めてるって」
壁に打ち付けられ、へたり込んだギンガにスバルはゆっくりと近づいていった。
「フフ、ギン姉も戦闘機人モードを起動させてごらんよ。すっごく気持ちいいんだよ?」
「な、何を…」
「このスーツね、戦闘機人の力を最大限使えるようにする他に私達戦闘機人に快楽をくれるんだよ」
「んんっ!」
動けないギンガの胸をゆっくりと揉みし抱きながらスバルは続けた。
「今の私はすっごく気持ちいいの。ドクターの為に働いて、ドクターに全てを捧げられる。
 そうすればこのスーツは気持ちよく締め付けてくれるんだ♪」
「どうして…」
「ん?」
「どうして…んんっ!あんな男に従っているの…?母さんを殺した男なのよ?」
「ああ、その事」
さもどうでも良いような表情でスバルはギンガから離れた。
「ねえギン姉、私達はあの人の、クイント・ナカジマの遺伝子から生み出されたって聞かされたよね?」
「っ!・・・ええ」
「あの人は自分のクローンって言ってたけどさ、クローンなのに私達三人は全然違うよね?」
「……」
「本当はね、あの人の遺伝子とある人物の遺伝子を使って生み出された人造生命体なんだよ」
「クローンじゃ…ない?」
「母親があの人、なら父親にあたる人は誰だと思う?」
「…まさか!?」
「そうだよ。私達の生みの親であるジェイル・スカリエッティその人だよ」
「っ!?」
ギンガの中に衝撃が走った。
ギンガ自身も母娘言われ、その後クローンと教えられたが、その割には共通点が少ないと思っていた。
その理由がスカリエッティとクイントの子供として生み出されたのだとすると、スッと腑に落ちてきた。
「それにね?あの人のDNA情報は本人がドクターに提供したものなんだよ?」
「……え?」
「ドクターの研究所を襲撃した時に、助かりたくてなんでもするって懇願したの。みっともなくね」
「……」
「まあ結局そのまま死んだんだけどね。その時にドクターが私達を生み出したんだよ」
「……」
茫然となるギンガにスバルはクスクスと楽しそうに話していた。
だが真実はメガーヌを助ける為にクイントは自身を犠牲にすることを提案した。
それによってDNA情報を提供したが、結局殺された。
しかしその事実は歪められ、スバルに伝えられていた。
その事をスバルは疑うことなく信じていた。
何故なら自分達がクイントとスカリエッティのDNA情報から生み出されたのは事実であり、
スカリエッティの為に生み出された事は曲げようもない事実だからだ。
「ね?私達が信じていたモノなんて嘘っぱちだったんだよ。でもドクターは違うよ?」
「ひゃん!」
再びギンガへの愛撫を始めたスバルにギンガはなすがままになっていた。
「ギン姉…」
「んむ!」
スバルはギンガに舌を絡めながらどんどん愛撫を激しくしていった。
「んぅ…はぅ…スバルぅ…」
「ねえ、ギン姉。もっと気持ちよくなれる方法があるんだよ?」
「……」
「もう我慢しなくていいんだよ?ね?」
「……」
「本当の自分に戻るだけ。それの何がいけない事なの?」
「……そっか、そうだね」
スバルの言葉にギンガは抵抗を止め、戦闘機人システムを起動させた。
「ああぁっ!」
「アハッ!どうギン姉?さっきと全然違うでしょ?」
「うん!違う!全然違う!気持ちいいのぉぉぉぉ!!」
「ギン姉!一緒に、一緒にイこう!」
「うん!スバル!スバルぅぅ!!」
「ギン姉ぇぇぇ!!」
いつのまにか二人で抱き合いながら同時に絶頂した。
「ハァ…ハァ…んんっ!」
「エヘッ…ギン姉、私達に…ドクターに従ってくれる?」
「もちろん?はーと」
そして二人は愛し合う恋人のようにキスを交わした。











「改めまして、私達姉妹を」
「よろしくお願いします、ドクター」
スカリエッティとナンバーズの前に、ギンガとスバルが瞳を金色に輝かせて立っていた。
「君達はなんだい?」
「私達は戦闘機人、ドクターの為の兵器です」
「では君達の敵は?」
「時空管理局です。私達を騙して利用していた偽善者達です」
「私の命令は?」
「絶対服従します」
「ナンバーズの指示は?」
「必要に応じて従います」
「では最後に、私に忠誠を誓いなさい」
「「はい!私達はドクタースカリエッティに絶対の忠誠を誓う戦闘兵器です!」」
恍惚の表情をしながら二人はスカリエッティに従っていた。
「上出来だ!皆も納得したかい?」
「ええ、これなら我々の仲間として受け入れられますね」
「ああ、そうだな」
「可愛い妹ができて嬉しいですわぁ~」
「私も身体を張ったかいがあったというわけだ」
「ね~良かった良かった」
「まあチンク姉をいたぶったのは許してやるよ」
「フフ、これで管理局攻撃の戦力が増えたね」
「ッスね~期待してるッスよ~」
ナンバーズの面々も二人を好意的に受け入れていた。
「では君達に新たなコードネームを与えよう」
「はい!」
「よろしくお願いします」
「私の作品としては君達は最初と言っていい。だから君達は|0《ゼーロ》だ。」
「「はっ!」」
「姉の君は|01《ゼーロウノ》」
「光栄です」
「妹の君は|02《ゼーロドゥエ》」
「ありがとうございます!」
「では再開しようじゃないか!我々の祭りはこれからさ!」
生まれ変わったスバルとギンガはスカリエッティの命令の下、管理局に向かっていった。
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